職場の近くにオオトラツグミ
先日、職場の前にマヒワがいたことを記事にしました。
その少し前、職場から徒歩数分の場所に、オオトラツグミがいました。
初めはトラツグミかなと思っていましたが、先輩方の指摘や図鑑等から、オオトラツグミと判断しました。
奄美大島固有のオオトラツグミと冬鳥のトラツグミ。
見た目は非常に似てますが、オオトラツグミの特徴は、嘴が太め、上面が緑色味で下面が黄色味を帯びていること等が挙げられます。
その他にも細部に違いがあることを教えてもらいましたが、ここではこの程度に。
オオトラツグミといえば、深い森に生息するという印象を持ってしまいますが、身近な場所でみられることに気づかされました。かつては日本で最も絶滅に近い鳥ともいわれていた時代があるようですが、現在では森林の回復や外来種フイリマングースの駆除が進んだことで、個体数は回復してきています。
この時は早朝出勤する道すがらに見つけました。また、早朝チャレンジして、じっくりと撮影したいです。
トラツグミに関する記事はこちらからどうぞ。