家族でオオトラツグミ観察
年末年始の休みを利用して、家族でバードウォッチングに出かけました。
普段なかなか森林内を歩くことのない息子たち。
初めのうちは親に隠れながら恐る恐るついてきました。
途中からは我先にと先頭を歩こうとしていましたが。。笑
この日はさまざまな鳥が観察できました。
最初に現れたのはオオトラツグミ。
林床の草に紛れてカモフラージュされていましたが、長男はすぐに見つけました。
最近は車の移動中にも鳥を見つけられるようになってきました。
あれはイソヒヨドリの男の子だね!と性別まで言ってくれることもあります。笑

オオトラツグミは奄美大島の固有種。
国内希少野生動植物種&絶滅危惧Ⅱ類(環境省)、国の天然記念物(文化庁)にも指定されています。
最近は個体数の増加が認められていて、私の職場付近で見られることもあります。

しばらくの間、私たちはしゃがんでオオトラツグミの行動を観察しました。
勢いをつけるようにジャンプして、獲物を捕えようとする姿が見られました。
こちらのことを気にせず、目の前までやってくることもありました。
長男は前日にオオトラツグミのグッズをゲットしていたので、その鳥が観察できて嬉しかったようです。
家族で気軽に訪れた場所で、奄美大島固有のオオトラツグミが観察できるとは幸せですね!
秋から春にかけては、渡り鳥のトラツグミもやってきます。
オオトラツグミは嘴が太い、上尾筒の羽軸が黒いなどの見た目の特徴があります。
ただ、私にはまだ自信をもって同定することはできません。。