ヤツガシラ
春の風物詩ヤツガシラ。秋及び春の渡りの途中に立ち寄る旅鳥です。この個体は、10日ほど前から確認されていて、私もようやく観察・撮影することができました。周囲には多くの親子連れが遊んでいて、桜の花見をしている人もいました。この時はタイミングよく人通りが少ない場所のカンヒザクラの木に止まりました。
だいぶ警戒している様子だったので、撮影は早めに切り上げて、私たちもカンヒザクラ鑑賞をしました。
普段は綺麗に刈り取られた芝生などで見かけることが多いです。
ヤツガシラの特徴は、何といっても冠羽をあげることです。警戒したり、驚いたり、地面に着地したりするときに、その様子がみられます。
これから春頃にかけて奄美大島へ立ち寄る個体がいると思いますので、その時には昆虫を食べる姿などを紹介できたらと思います。昨年は5個体以上観察できましたが、今年はどれだけの個体に出会えるのか楽しみです!