水浴び直後のリュウキュウコノハズク
今週は取材やその下見などで夜の山へ入る機会が多く、様々な生き物との出会いがありました。
未舗装の道路を走行中、轍に出来た深めの水たまりの中にいたのはリュウキュウコノハズク。
日本最小級のフクロウの一種で、私の自宅からも毎日のように鳴き声が聞こえてきます。
ちょうど水浴び直後だったようで、近くの枝へ移動しました。
やがてぶるぶるっと体を震わせて、水分を落としていました。
夏場の夜の森では、かなりの高確率で出会うことができるリュウキュウコノハズク。
アマミサソリモドキを咥えている個体も見たことがあります。
まだ、巣立ったばかりの幼鳥も多く、この晩もしきりに親鳥にエサをねだっている姿を見かけました。