リュウキュウコノハズク
愛鳥週間第3弾は、日本で最小級のフクロウであるリュウキュウコノハズク。
奄美大島に住んでいるご家庭の大半は、自宅からでも鳴き声を聞くことができると思います。
このブログを書いている今も、自宅のすぐ近くで元気に鳴いています。
鳴き声はよく聞くものの、日常生活の中で見かけることは少ないと思います。
ただし、夜の林道を走ると、それなりの頻度で観察することができます。
リュウキュウコノハズクは小型の昆虫などを捕食します。
ゴキブリやバッタ、コオロギなどを食べていることが多いように感じます。
アマミサソリモドキをくわえた個体を見かけたことも。
7月頃には、巣立ったばかりのかわいい若鳥を観察することができます。
江戸時代末期頃に描かれた奄美市指定文化財『南島雑話』においても紹介されていることから、昔から身近な存在だったのでしょう。