オビトカゲモドキ(徳之島)
徳之島へ行くと必ず観察しておきたくなるオビトカゲモドキ。
徳之島固有種で、奄美大島にはトカゲモドキの仲間すら分布していません。
オビトカゲモドキは、外敵から襲われたり、闘争したりすると、しっぽを「自切」することがあります。
この個体は完全尾。まだ自切を経験したことがない個体です。
写真は顔にピントが合っていますが、完全尾の個体は尾に白い帯が入ります。
![オビトカゲモドキ(完全尾)](https://amami-wildlife.jp/wp-content/uploads/2021/08/D52A8245-1024x683.jpg)
しばらく車を走らせると、次は自切の経験がある再生尾の個体に出会いました。
再生尾の場合、白い帯は不規則になり、まだら模様が入る個体もあります。
また、尾が太くなる傾向にあります。
![オビトカゲモドキ(再生尾)](https://amami-wildlife.jp/wp-content/uploads/2021/08/D52A8267-1024x683.jpg)
この日は、子どもたちと一緒だったため、きっとよい経験になったことでしょう!