リュウキュウイノシシ
夜の林道を走行中に、リュウキュウイノシシを発見しました。
つい2週間ほど前には同じ場所で親子8頭でいましたが、だいぶ数を減らして行動していました。
ウリ坊が成長し、親離れし始めたところなのでしょう。
時折水たまりの水を飲みながら、エサを探している様子でした。
人の通りが多くて車に慣れているからか、私たちを気にする様子はありませんでした。
大体の場合はすぐに逃げてしまうので、今回ばかりはじっくりと観察させてもらいました。
リュウキュウイノシシは日本本土のイノシシに比べて小型です。
性格も穏やかといわれており、人間に向かって走ってくるようなことは、ほとんどないものと思われます。
しばらく食事をした後は、森の中へと移動していきました。
農作物を荒らすことで害獣扱いされることもありますが、列記とした奄美大島最大の動物です。