アマミトゲネズミの「棘!」
数年前からアマミトゲネズミの観察頻度が高くなりました。
私が学生の頃や島に戻ってきて間もない頃は、1匹見られるだけで大喜び。
トゲネズミの仲間は、世界でたった3種だけ。
いずれも南西諸島に分布していて、アマミトゲネズミ(奄美大島)、トクノシマトゲネズミ(徳之島)、オキナワトゲネズミ(沖縄島)です。
昨年、ついに念願のオキナワトゲネズミの撮影に成功したので、3種ともばっちり写真が撮れています!
先日観察したアマミトゲネズミです。
こちらをじーっと見つめていました。
やがて、人工ネットをかいくぐりながら、逃げるように移動を開始しました。
思うように動けないせいか、なかなかじっくり見られないアングルの撮影に成功。
こうやって見てみると、非常にくっきりと棘が見えますね。
パッと見では「トゲネズミ」の由来はわかりにくいかもしれませんが、これで納得できるのではないでしょうか。
つい3日前には、アマミトゲネズミの採食シーンも撮影することができました。
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