アマミイシカワガエル
12月はブログを更新していませんでした。
ここ最近は色々と締め切りに追われ、こちらを開く暇がなく。。
先日、久しぶりに夜の森へ行ってきました。
12月にしては暖かく、気温は20℃超えていました。
さまざまな種類の生き物が観察できましたが、今回紹介するのはアマミイシカワガエル。
幾度となく観察していましたが、今までブログではほとんど紹介していないような?
この日は林道脇の木の根元にいる個体を発見しました。
アマミイシカワガエルは、地球上で奄美大島だけに生息する固有種です。
国内希少野生動植物種(環境省)、県の天然記念物(県文化財課)に指定されている希少な固有種です。
奄美大島では早ければ繁殖が始まる頃で、春先の繁殖沢ではカエルとは思えないような鳴き声が響き渡ります。
沖縄島固有のオキナワイシカワガエルに比べれば、アマミイシカワガエルの方が体色の黄色みが強いですね。
正面顔はこんな感じです。
最近、いろんなアングルから撮影するようにしています。
その後、沢沿いにいる個体をはじめ、5匹ほど観察することができました。
夜遅くまでフィールドに出ていましたが、逆に疲れが取れたような気がしました(笑)。