台湾で撮影したヘビ【番外編】
前回、海外の番外編では、台湾の国鳥ヤマムスメを紹介しました。台湾には多くのヘビ類も生息しており、様々な場所を散策する中で、何度か遭遇してきました。私が最も興奮したのはタイワンアオハブです。樹上性のハブで、性格は穏やかなようです。この時は、目線高の樹上で少しだけ動いたために気づきました。
また、台湾中部の森の中で、夜間にカエル探しをしていた時には、タイワンアマガサにも出会いました。毒性がトップクラスに強いようです。ここの施設の職員の方にこのヘビを撮影したことを伝えると、「ここにはこの猛毒ヘビはいない」と頑なに認めてもらえなかったことを記憶しています。
池の周りでは、タイワンハブもいました。カエルの繁殖地に多くの個体が集結する様子は、ヒメハブのような感じでした。タイワンハブは沖縄島に移入された個体も確認されています。
他には富士山よりも高い山に登ったときにコブラにも遭遇しました。台湾にはまだまだ観察・撮影しておきたい動物がたくさん残っているので、機会を見つけてまた行きたいですね~!