気温12℃の森にハブ
新年早々に体調を崩し、ようやく今年初の投稿となりました。
2025年は「ヘビ年」ということで、今回の主役は奄美大島に生息するヘビの代表格「ハブ」。
平地の気温は12℃、冷たい北風が吹き荒れる中、夜の林道を走行してきました。
変温動物はおろか、いつもは賑わっている動物たちも静かでした。
そんな中、林道上をゆっくりと横断するハブを発見。
体感気温もかなり低かったので、ハブの出現にはビックリしました!
さすがにハブの動きは、かなり鈍かったです。
私たちが車から降りるとトグロを巻いて、じっとしていました。
いつもであればやがて動き出すのですが、この時はしばらくトグロを巻いたままでした。
いくつかのアングルから撮影をさせてもらったところでようやく動き始めました。
私たちも深追いすることはやめて、その場を離れました。
この日は風が強くて体感気温がかなり低く感じたということもあるかもしれませんが、これまでに最も寒い中でのハブ観察だったと思います。予期せぬタイミングでハブとの出会い。しばらくの間、同行者とはハブの話題で持ちきりでした。