リュウキュウコノハズクの幼鳥
7月の楽しみといえば、巣立ち直後のリュウキュウコノハズク。
(今回の写真は、7月中旬に撮影したものです)
例年に比べると、時期的に遅く、数も少なめのような気がしますが、何度か観察することができました。
リュウキュウコノハズクの巣立ち直後の幼鳥は、ネコのような独特の声で鳴くため、すぐに見つけられます。
2羽~4羽産まれることが多いようです。
親鳥にエサを求めて、ひたすら鳴き続けます。
親鳥が幼鳥にエサを与えるシーンが見られることもあります。(この日は見られませんでした)
しかし、少し距離を置いたところで、成鳥がこちらの様子をジロッと見ていました。
今でも夜の林道を走っていると、リュウキュウコノハズクの幼鳥の鳴き声が聞こえてきます。
ただ、飛翔力もそれなりについていて、2羽並んでいる姿や、じっくりと観察できる機会は少なくなってきています。