リュウキュウスズカケ
奄美大島南部の道路脇で、リュウキュウスズカケがひっそりと花を咲かせていました。
昨年、新たに知った場所で、ふと思い出して行ってみたところ、ちょうど満開でした。
ここのポイントは、薄い桃色の花を咲かせます。
植物を観察し始めた頃は、幻級に珍しいものだと思っていましたが、ここ数年は毎年のように新たな生育地を発見しています。
まだまだ知らない場所にも、多数生育していることでしょう。
島内でも場所によっては白い花が咲きます。
今年も観察したのですが、撮影するのを忘れてしまったので、以前撮影したものを掲載します。
奄美大島内の生育場所では、状態のよい株と悪い株がはっきりしているように感じます。
徐々に日当たりが悪くなって勢いを失っているように見えるものもあります。
引き続き動向をチェックしておこうと思います。