樹上で休息 オオトラツグミ
奄美大島固有のオオトラツグミ。
国指定天然記念物、国内希少野生動植物種に選定されている希少な固有種です。
今年の夏は出会いが多く、林道を走らせる度に、少なくとも1羽は観察できています。
この日も枝先で休息していました。
1~2枚撮影したらその場から立ち去るようにしています。
これまでの感覚的に、同じ枝で連日休息することはあまりないように感じます。
こちらは9月初旬に観察・撮影した個体です。
絶滅寸前といわれていた時代もあったようですが、近年は比較的観察しやすい種になりました。
森林の回復や外来のフイリマングースの駆除の成果だと考えられています。
生き物との出会いは一期一会。
今朝もオオトラツグミを見かけて、嬉しい気分になりました!