オキナワジイ
奄美大島の秋を象徴する動植物の1つであるオキナワジイの実(以後、どんぐり)。
年によって豊凶の差があり、昨年までの2年間は凶作でした。
今年はあちこちでどんぐりを見かけることができていますが、全体的には並作のようです。
植物の撮影を始めてからはとことん凶作の年にあたり、どんぐりを撮影したのは、恥ずかしながら初めてとなりました。
奄美大島の森を優占する樹木でもあり、どんぐりはアマミノクロウサギやケナガネズミなどの重要な資源にもなります。
2年ほど前に、島の料理研究家に「シイの実ごはん」を作ってもらい、食べたことがあります。
癖もなく、おいしくいただきました!
木によってはほとんどどんぐりが落ちているものもあれば、まだこれからという木もあります。
久しぶりにケナガネズミがどんぐりを食べている姿を見たくなりました。
今週末まで島を離れますが、戻ってきたら夜の森へ出かけてみようと思います!