【番外編】ヒャンとハイ

 奄美大島には、コブラの仲間のヘビであるヒャンが分布しています。
 ハブの毒が出血毒なのに対し、ヒャンの毒は神経毒です。
 個人的には、奄美大島に生息するヘビの中で、アマミタカチホヘビの次に観察頻度が低いと思っています。
 ゴールデンウィーク前後と秋頃によく見かける印象があります。

ヒャン
ヒャン

 徳之島以南には、同じコブラ科のハイが分布しています。
 沖縄島で過ごした大学生時代、なかなか縁がなくて、撮影できたのはほんの数回だけでした。
 ヒャンとは模様も体色も異なります。

ハイ
ハイ

 このほかに、沖縄県久米島にはクメジマハイが分布しています。いつか撮影してみたいですね。
 

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