リュウキュウヨシゴイ
奄美大島の留鳥で、観察難易度が高い鳥の一種であるリュウキュウヨシゴイ。
田んぼのあぜ道で久しぶりにお目にかかることができました。
車で通り過ぎようとしたところ、頸をまっすぐに伸ばして「擬態」のような行動をとっている個体に気付きました。
周りが草丈の高い場所であればもう少し馴染むのでしょうが、今回はすぐに見つけられました。
しばらくの間、この姿勢をとり続けていたのですが、やがて頸を折りたたんで、草の中に入っていきました。
私が中学生の頃は、校庭横の川でも比較的観察できました。
しかし、私が社会人として奄美大島に戻ってきてからは、明らかに観察頻度は低くなっています。
生息地である湿地環境の消失や環境変化によるものでしょうか。
今回は運よく真昼間に見つけれましたが、まだまだ満足する写真が撮影できていません。
また時間を見つけて訪れてみようと思います!