珍蛇 アマミタカチホヘビ
「奄美大島で最も観察するのが難しいヘビは何ですか?」
と質問されたら、真っ先に「アマミタカチホヘビ」と答えます。
それくらい出会いが少なく、私自身はヒャンよりも観察頻度が低いです。
ただ、嬉しいことにここ数年はそのアマミタカチホヘビを観察する機会が増えてきています。
今回観察したのは昼間。
これまでは夜間の観察だったので、とても新鮮な感じがしました。
体の上面は黒くて、下面は黄色です。
上面には光沢があり、特に頭部ははっきりとしています。
ここ最近の観察例をたどる限り、山奥よりも人里に近い場所の方が出会いは多いような?
途中、多数の小学生に囲まれながらの撮影となりましたが、わりとじっとしていることが多かったです。
子どもたちに珍しいヘビであることを伝えると、大喜び!
撮影どころではないくらい、質問攻めを受けました。笑
ほんの少しの間だけ撮影させてもらい、すぐにその場を離れました。
次はいつ出会えるのだろうか。今年はやたらヘビとの遭遇率が高いです。
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