タイワンハクセキレイ
いくつかの亜種に分かれるハクセキレイ。
この春は、さまざまなハクセキレイとの出会いがありました。
先日紹介したメンガタハクセキレイは初撮影でしたが、わりと見かけるのはタイワンハクセキレイ。
先週末は島内あちこちの芝生で観察できました。
タイワンハクセキレイの特徴といえば、
①過眼線がある(=嘴から眼を通る黒い線がある)
②体の上部の色(頭部は黒いが、背中は灰色)
③喉の部分の黒色が嘴まで到達する
この芝生には5個体ほどのタイワンハクセキレイが混ざっていました。
この写真でも、はっきりと特徴が見て取れます。
奄美大島で見かける最も身近な冬鳥であるハクセキレイ。
ついつい丁寧に観察することを怠ってしまいがちですが、渡りの季節には思わぬ出会いもあるのです。
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