夜道に大きなハブ

 真冬の林道に1.5mを超える大型のハブがいました。
 直線道路の先にいて、木の枝かとも思いましたが、すぐにハブだよね?となりました。
 夜に林道上で見かけるハブは、体表面が光に反射して、てかてか光ります。
 初めは長いものを見かけるとすべてヘビに見えますが、慣れてくると識別できるようになります。

林道上を移動するハブ
林道上を移動するハブ

 やがて側溝へ移動し、そのまま森の中へと消えていきました。
 ハブには通り道があるとよくいわれますが、この辺りは定期的にハブを見かける場所です。

側溝に移動したハブ
側溝に移動したハブ

 冬真っ只中とは言え、気温などの条件が揃えば活動します。
 奄美大島の生き物は、冬眠することはありません。
 この日は雨上がりということもあり、さまざまな種類のカエルにも出会うことができました。

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