カラスバト

 夏の終わり頃から頻繁に鳴くようになり、観察頻度が一気に高くなるカラスバト。
 国の天然記念物に指定されており、日本の多くの離島で観察することができます。
 奄美大島では、少し前から牛のような鳴き声があちこちで聞こえるようになってきました。
 江戸時代末期頃に描かれた奄美大島の古文書『南島雑話』には、「牛鳩」と紹介されています。

 自動車を運転中、電線にリュウキュウキジバトが止まっていました。
 通り過ぎようとしたときに1羽だけ黒っぽく大きな鳩がいたような気がして、Uターンして再確認しました。
 私が目に留まった1羽は、「カラスバト」でした。

カラスバトとリュウキュウキジバト
カラスバトとリュウキュウキジバト

 普段は警戒心が強いのですが、キジバトののんびりさにつられたのか、じっとしていました。
 やがて、対向車が通過したタイミングで、独特の羽音をたてながら森の中へ飛んでいきました。

カラスバト
カラスバト(2017年9月撮影)

 頸付近の光沢ある緑色は、とても美しいです。
 先週は4羽のカラスバトに出会いました。
 今年1月には、カラスバト(幼鳥)の記事を投稿していますので、ご覧になられていない方はぜひ!
 今年も多くの個体が繁殖を成功させてほしいですね!

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