【番外編】ヒャンとハイ
奄美大島には、コブラの仲間のヘビであるヒャンが分布しています。
ハブの毒が出血毒なのに対し、ヒャンの毒は神経毒です。
個人的には、奄美大島に生息するヘビの中で、アマミタカチホヘビの次に観察頻度が低いと思っています。
ゴールデンウィーク前後と秋頃によく見かける印象があります。
![ヒャン](https://amami-wildlife.jp/wp-content/uploads/2021/04/D52A1368-1024x683.jpg)
徳之島以南には、同じコブラ科のハイが分布しています。
沖縄島で過ごした大学生時代、なかなか縁がなくて、撮影できたのはほんの数回だけでした。
ヒャンとは模様も体色も異なります。
![ハイ](https://amami-wildlife.jp/wp-content/uploads/2021/04/D52A8409-1024x683.jpg)
このほかに、沖縄県久米島にはクメジマハイが分布しています。いつか撮影してみたいですね。