小鳥の混群
森の中で小鳥の混群に遭遇しました。混群は異なる種の鳥が混ざり合って行動することで、奄美大島ではアマミシジュウカラ・アマミヤマガラ・リュウキュウメジロを中心に、リュウキュウサンショウクイやアマミコゲラ、夏頃にはリュウキュウサンコウチョウの若鳥が加わることもあります。最近始めたビデオカメラの撮影に専念してしまったので、写真はこれまでに撮影したものです。
アマミヤマガラとアマミシジュウカラは、様々なタイプの鳴き声を発するので、たまにどちらの鳴き声なのか迷ってしまうこともあります。
アマミコゲラやリュウキュウサンショウクイが混ざっているときは、少し得した気分になりますね。
アマミコゲラは日本で最も小さなキツツキです。
混群を形成する理由は、多くの個体で行動することで捕食者に気づきやすくなること、エサを見つける効率が上がるなどのことが挙げられると思います。