カンヒザクラの蜜を吸うヒヨドリ
今年は例年よりも開花が遅めのカンヒザクラ、ようやく平地でも花を咲かせている株が増えてきました。カンヒザクラの花には様々な鳥類が蜜を吸うためにやってきます。今回やってきていたのは、ヒヨドリでした。
普段は警戒心が強く、奄美大島の人たちにとっては、姿よりも鳴き声のイメージの方が強く残っていると思います。カンヒザクラの花を前にすると、蜜を吸うのに必死になり、少し近づいても私には見向きもしませんでした。
あまりにもおいしいのか、しまいには下向きになって蜜を吸い始めました。
久しぶりにヒヨドリをじっくり観察できて、とても面白いひとときでした。