マヒワ
少し前の話になりますが、マヒワの群れに遭遇しました。マヒワはスズメと同じくらいの大きさで、毎年冬に少数が渡ってきます。このときは、林道沿いに生える外来植物シロノセンダングサの花と実をついばんでいました。
私が見た群れは10羽ほどでしたが、この辺りにはいくつか群れが形成されているようです。
オスは、全体に広がる黄色の体色が目立ちますが、メスは黄色い部分は少なく黄緑がかった褐色です。
細い茎の上でバランスを取りながら、エサをついばんでいました。
現在は元々の小さな群れが合流してきているのか、群れは以前よりも大きくなっているようです。
奄美大島では毎年のように記録されている渡り鳥ですが、これまでは縁がなくて、初めて撮影することができました。