クロサギ
先週末、奄美市内の川沿いにクロサギがいました。全身が黒いサギの仲間は1種だけなので、識別は簡単です。河川や海のリーフなどで見かけることが多いです。
クロサギ=「黒いサギ」だと識別は簡単なのですが、クロサギには白色型もいます。奄美大島では見かける機会が少ないですが、沖縄島では高頻度で白色型を見たように記憶しています。
図鑑を見てみると、南西諸島には白色型が多いと記されています。通称シラサギと呼ばれる白いサギは黒い足のものがほとんどですが、クロサギは足が黄色い個体が多いので、そのあたりが識別しやすいポイントになってくると思います。ただし、足が黒色の個体もいるそうなので、その点は注意が必要ですね。
日本国内では数少ない記録のようですが、黒色型と白色型の中間型というのも存在するようです。いつか見てみたいです。