カワセミ
野鳥好きになるきっかけナンバーワンのカワセミ。飛ぶときに青く輝く姿は、一度見ると忘れられない美しさです。漢字では宝石の「翡翠」と書かれ、赤色と緑色(青色)の美しさが表現されています。オスはクチバシの下が黒く、メスはクチバシの下が赤いです。
枝などに止まってエサを探し、水中にダイブして獲物を捕まえます。小魚やテナガエビなどが好物のようです。
奄美大島には分布していませんが、日本本土にはカワセミと同じ仲間のヤマセミが分布しています。
こちらは以前、鹿児島県で撮影したものです。ヤマセミは見るのが難しいと聞いていましたが、かなりの個体数を観察することができました。
コスタリカでは、ミドリヤマセミも撮影しました。ヤマセミやカワセミと同じように、川沿いのよく目立つ枝先で、エサを探していました。
奄美大島を代表する夏鳥のリュウキュウアカショウビンもカワセミの仲間です。やってくるのはまだ先のことですが、リュウキュウアカショウビンの訪れは、毎年の楽しみですね。