お久しぶりのヌマガエル
世界自然遺産推薦書によると、奄美大島に分布する在来のカエルは8種。
そこにはヌマガエルが含まれていません。
文献によっては移入されたものと考えられているようです。
ヌマガエルは水田や河川周辺などに生息しています。
普段、なかなかヌマガエルの生息環境へ行くことがないので、久しぶりの観察となりました。
この日は川の近くで観察することができました。

先述したように、生息環境へ行くことがないからか、あまり観察することはありません。
実際、生息環境が減っているかもしれませんが、生息数も減っているような気がします。
今後、島内のヌマガエルの生息状況を確認してみようと思います。
八重山諸島にはサキシマヌマガエルが分布しています。
奄美大島に比べると、観察頻度は高く、森林などでも見られます。

奄美大島産のヌマガエルでは見られない?背中の線がはっきりと入っている個体も多いです。
黄緑色が混ざった個体もいます。
身近な環境で見られる動物ほど、意外と観察する機会は少ないものですね。