ミフウズラ
先週末、家族3人でミフウズラ探しへ。
それなりに数は見れても、すぐに畑の中へ逃げるため、撮影はなかなか難しいです。
この日はなかなか出会うことすらできず、夕暮れ前にペア1組、メス1羽のみの観察でした。
オスよりもメスの方が大きく、メスの喉付近は黒いのが特徴です。
また、このミフウズラは「一妻多夫制」という一風変わった繁殖システムをとります。
メスがさえずってオスを呼び、メスは卵を産んだら次の繁殖相手を求めます。卵を温めたり、ヒナを育てたりする役目はオスが担います。
つまり、親子で見かけたときの成鳥は、オスということになります。
こちらは以前撮影したものですが、メス同士が争っていました。
縄張り争いなのか、オスをめぐっての争いなのか、この様子を見るだけではわかりませんでした。
奄美大島に戻ってきて6年目、年に数回はミフウズラ探しへ行きますが、年々見るのが難しくなっているような。。
冬鳥のサシバがやってくると見られなくなるといわれるミフウズラ。
今年は冬の夕暮れ時にも探しに行ってみたいと思います!