オキナワキノボリトカゲ(徳之島)

 奄美大島とともに世界自然遺産に登録された徳之島。
 オビトカゲモドキやトクノシマトゲネズミなど、徳之島固有の動物が生息しています。
 高い山もあれば、琉球石灰岩台地が多いのも特徴です。
 今回、散策した義名山の森では、たくさんのオキナワキノボリトカゲがいました。

オキナワキノボリトカゲ
オキナワキノボリトカゲ

 この個体は私たちを警戒していたのか、何度も腕立て伏せのような行動を繰り返していました。
 普段からそれなりの頻度で観察できるのかどうかは分かりませんが、2時間ほどで10匹近くの個体と出会えました。

オキナワキノボリトカゲ
オキナワキノボリトカゲ

 小学生の頃は奄美大島でも見かけることが多くて、校庭で捕まえては教室に持ち込んでいました。笑
 しかし、現在では環境省レッドリスト2020では絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されています。
 鹿児島県本土では、観葉植物で紛れたのか、ペットとして持ち運ばれたのか、外来種でもあります。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

植物

前の記事

マルバチシャノキ
鳥類

次の記事

ミフウズラ