初観察 フタオチョウ
今年は生き物への関心が強くなってきた息子たちと、昆虫の観察に行くことが多いです。
先日観察したのはフタオチョウ。
沖縄県の天然記念物に指定されています。
奄美大島では2018年頃から記録があるようです。
もともとは奄美大島には分布していませんでした。
台風などで飛ばされてきて自然に分布を拡げたもしくは人為的に放されたもののどちらかです。
人が放したという説の方がよく聞きます。
私はこれまで探していなかったこともあり、初観察となりました!

木の高いところに止まっていて、撮影するには遠めでした。
アオスジアゲハなどが近くを飛ぶと、アグレッシブに追いかけていました。
2つの尾状突起が目立ちますので、同定は容易です。
息子たちにとっては距離が遠くて、フタオチョウは認識できていなかったかもしれません。
近くにいるツマグロヒョウモンやモンキアゲハを観察していました。

幼虫はヤエヤマネコノチチやクワノハエノキなどで見られるそうです。
子どもたちはわりと幼虫に興味があるので、次も息子たちを連れて行こうと思います。