抱接中のリュウキュウカジカガエル
奄美大島には10種の在来両生類(カエル8種、イモリ2種)が生息しています。
日本本土との共通種はおらず、リュウキュウカジカガエルだけがトカラ列島にも生息しています。
その他の9種は、いずれも奄美・沖縄の固有種です。
先日、抱接中のリュウキュウカジカガエルを発見しました。
上に乗っかっているのがオス、下にいるのがメスです。
メスの方がオスよりも大きく、茶色みが強いです。オスは黄色です。
リュウキュウカジカガエルが集まる水辺には、トグロを巻いたヒメハブが頻出します。
この日、ヒメハブはいなかったものの、1mほどのハブがじっと待機していました。
こちらはリュウキュウカジカガエルのメス。
ついついオスばかりを撮影してしまうので、たまにもメスもぱしゃり。
徐々に秋っぽい気候になってきたので、徐々にリュウキュウカジカガエルとの出会いは少なくなっていきそうです。