久々のリュウキュウアオバズク

 奄美大島には年間を通して観察できるフクロウが2種類います。
 リュウキュウコノハズクとリュウキュウアオバズクです。
 その他、トラフズクは少数が越冬し、まれにオオコノハズクやコミミズクが渡来します。
 一度だけワシミミズクの記録もあるようです。

 留鳥2種のうち、リュウキュウアオバズクは個体数が少ないです。
 これまで何度も夜間に撮影するチャンスがあったのですが、警戒心が強く、たいていの場合はすぐに飛ばれてしまいます。
 この時はちょうどタイミングがよかったのか、目の前の枝でじっとしてくれていました。

リュウキュウアオバズク
リュウキュウアオバズク

 リュウキュウコノハズクよりも大きく、お腹の模様もはっきりしています。
 森の奥深くというよりは、集落近くの街灯付近にいることが多いように感じます。

 今年は行く機会がありませんでしたが、島内のとある学校で繁殖している年もありました。

リュウキュウアオバズク
リュウキュウアオバズク

 ここ最近、フィールドへ出る回数は少ないものの、嬉しい出会いが続いています!

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