今年も発見!アマミタカチホ

 「奄美大島で最も観察する機会が少ないヘビといえば?」と聞かれれば、真っ先にアマミタカチホと答えます。
 それくらい観察頻度は少なく、ここ数年は年2回ほどの出会いが続いています。
 普段、ヘビを探すことを目的としていないので、そのわりには見つけられているのかもしれません。

 先日、今年初めてのアマミタカチホを発見しました。
 (6月に路上で轢かれた死骸は発見しました)

アマミタカチホ(幼蛇)
アマミタカチホ

 この個体は小さめで、頭部の光沢や腹部の黄色が薄めでした。
 頭部を30cmほど上げて、こちらを警戒している様子でした。
 約1年ぶりの観察だったので、じっくりと観察&撮影。

 そして、その場所から徒歩5分ほど離れた場所にもう1個体。
 こちらは久しぶりの大きな個体で、成蛇だと思われます。

アマミタカチホ
アマミタカチホ

 1晩で2匹も観察できたのは、私自身初めてでした。
 アマミタカチホが生息する環境の特徴はまだ掴めていませんが、偶然とはいえ、出会えると嬉しいものです。

 なかなか生き物の観察に出かけられていないものの、行く度に成果は挙げられています!
 ここ最近のリフレッシュは、生き物観察と、なんとランニングです。

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