[番外編]出水平野の鳥たち
あまりに怒涛だった2月。
怪我をして入院したときを除いて、初めて島内で撮影に出かける日が0でした。
ということで、奄美ネタはありませんので、少し前に訪れた鹿児島県出水市の鳥たちを。
出水平野は言わずと知れた「ツル」の渡来地であり、私もこれまでに3度訪れたことがあります。
今年は約8年ぶりで、現地の知り合いの方にご案内してもらいました。
まだ夜が明ける前に到着し、明るくなってきたタイミングで、今回のお目当てだったソデグロヅルを発見。
ただ、まだ暗くて撮影できる状況ではなかったため、しばし観察しました。
ある程度明るくなったところで、あっという間に遠くへ飛んでいきました。
定番のナベヅルとマナヅルも観察できました。
奄美大島では稀に渡ってくる程度なので、やはりこれだけの群れは圧巻ですね。
奄美大島では毎年、少数が越冬しているツクシガモ。
出水では、群れで飛翔していました。
今回、ソデグロヅルとともに初めての観察となったニュウナイスズメ。
これまで渡ってきている場所を訪れてみても、なかなか縁がなかっただけに嬉しい出会いでした。
奄美大島では見慣れない小鳥だな~と思っていたのは、ヒバリでした。
ここ数年、奄美・沖縄の生き物しか観察してこなかったので、多くの鳥が新鮮な出会いに感じられました。
他にもたくさんの種類の鳥を観察・撮影しましたが、ひとまずこの程度にしておこうと思います。
ぼちぼち奄美大島でのフィールドワークも再開します。