巣立ち直後のセッカ
台風が通過した後、珍しい渡り鳥が立ち寄っていないか、家族でドライブに出かけました。
まだまだ風が吹き荒れる中、小鳥が4羽飛びました。
しばらくその場で待っていると、巣立ち直後と思われるセッカが現れました。
何かをくわえていて、揺れ動く草にバランスを崩しながら、耐え忍んでいる様子でした。
これから連続して台風が襲来しそうですが、頑張って生き延びてほしいものです!
以前、所有者から連絡をいただき、セッカの巣を見せてもらったことがあります。
白い糸のようなものが見えるところが巣です。
発見者からあそこあそこ!と言われても、少しの間はわからないくらい周囲の環境に同化していました。
巣は、クモの糸を縫い合わせるようにして作られているそうです。
セッカの繁殖期は長く、私は6月や9月に巣を観察したことがあります。
「チッチッチッ」と鳴きながら飛翔する姿は、とても愛らしく、いつ見ても癒されますね。