夜のやんばるの生き物たち(沖縄島北部)

 ここ3回、やんばるの生き物を紹介してきました。
 最後は残りの生き物をまとめて紹介し、番外編やんばるは終わりです。
 奄美大島に戻ってから沖縄へ行くと、やはり観察したくなるのは奄美にはいない生き物たち。

 2夜とも観察できたクロイワトカゲモドキ。
 徳之島のオビトカゲモドキと同じ仲間で、沖縄諸島ではマダラトカゲモドキやクメトカゲモドキなどに分化しています。

クロイワトカゲモドキ
クロイワトカゲモドキ

 同じく2夜とも出会えたのはやんばる固有のナミエガエル。
 学生時代によく観察していた場所で見られたのは嬉しかったです。

ナミエガエル
ナミエガエル

 奄美大島・徳之島固有のアマミハナサキガエルに対して、沖縄島固有はハナサキガエル。
 奄美産の個体に比べ、体サイズは小さめです。

ハナサキガエル
ハナサキガエル

 やんばるでは珍しいハブにも遭遇しました。

ハブ
ハブ

 他にも2夜連続でケナガネズミに出会え、やんばるの生き物を堪能することができました。
 また、タイミングを見つけて、次は暖かい時期にやんばるの森へ行きたいですね。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です