オオゴマダラ(喜界島)
先日、初めて喜界島へ行ってきました。
喜界島と言えばオオゴマダラ、1971年~1972年頃に初めて確認された島を象徴するチョウです。
羽を広げると大きさは15センチほどにもなり、ゆらゆらと飛ぶ姿が印象的でした。
時期が少し遅かったのか、その姿を見つけるまでには時間がかかりました。
帰り際、ご案内いただいた方と最後に立ち寄った場所では、オオゴマダラの蛹。
金色の蛹は、思っていたよりも環境になじんでいました
どうしても撮影したかったオオゴマダラ、存分に楽しませてもらいました。
ちなみに喜界町では、「オオゴマダラ保護条例」が制定されているため、捕獲等は禁じられています。
来年の春は、喜界島固有種「ヒメタツナミソウ」の撮影へ行く予定です。
今回、喜界島へ行ったのは、夏季特別企画講演会でお話をするためでした。
その様子が南海日日新聞にも掲載されましたので、是非ご覧ください。