ムクドリ科の群れ
家族でドライブの最中、グラウンドで鳥の群れを発見しました。距離が遠かったので双眼鏡で確認してみたところ、ムクドリとホシムクドリの群れであることがわかりました。ともに冬鳥で、毎年どこかで越冬している個体を見かけます。
両種は国内外で糞害等の被害が出ているようですが、奄美大島ではそう多くない貴重な渡り鳥です。ムクドリは日本本土で最も身近な留鳥の一種で、ホシムクドリは国内でも数少ない渡り鳥です。
先月は、ここから少し離れた場所で、同じムクドリ科のギンムクドリが渡来していました。今もまだ奄美大島へ滞在している可能性があります。
これから春にかけては、カラムクドリやコムクドリ等の他のムクドリの仲間が渡りの途中に立ち寄ります。また、数少ない記録として、バライロムクドリやシベリアムクドリが確認されています。