ツマベニチョウの幼虫
ツマベニチョウは九州南部以南に分布するチョウです。
奄美大島では見かける機会が多く、生き物にそれほど興味のない人であっても、一度は見たことがあると思います。
この時期、ツマベニチョウの幼虫は、食樹のギョボクで観察することができます。
1本のギョボクに5匹以上の幼虫がついていて、成長段階も様々です。
幼虫は成長してくると、ヘビのような見た目になります。
私がこれまでに撮影してきたヘビ類の中から、ツマベニチョウの幼虫に似ているものを探してみました。
あまりピンとくる種はいなかったのですが、強いて言うならばスリランカで撮影したこのヘビだと思います。
今回観察しているギョボクは、まだしばらくの間幼虫が観察できそうなので、引き続き観察していきたいと思います。