海岸でズグロカモメ
先日、奄美市の海岸で冬羽のズグロカモメを発見しました。
環境省レッドリスト2020では、絶滅危惧Ⅱ類(VU)に選定されています。
早朝の海岸は誰もおらず、ズグロカモメとは距離をとり、屈んで撮影していました。
しばらくすると、ズグロカモメがこちらの方へ近づいてきて、最終的には私の隣を通過していきました。
正面から見ると、一瞬種類がわからなくなりそうです。
2019年の春にもズグロカモメを撮影しています。
この時に撮影したのは夏羽の個体で、黒色のキャップを被ったような見た目に変わります!
奄美大島で観察できるズグロカモメの大半は冬羽ですが、春頃には夏羽が観察できることもあります。
季節によって姿を変える鳥類は意外と多いので、これからも紹介していきたいと思います。