タカツルラン(徳之島)
先日、所用で徳之島へ行ってきました。
久しぶりに昼の森にも入り、タカツルランの花を観察・撮影してきました。
車を降りてあっという間に現地に到着しました。
こんなところにあるのかとビックリ!
これまで奄美大島で撮影する機会がありながら、ことごとくチャンスを逃してきた植物です。
タカツルランが着生していた木は、少し前に倒れてしまったらしく、撮影するにはちょうどよい高さでした。
根が他の木にも伸びていて、来年にはそこにも着生しているかもしれません。
花は最盛期を過ぎていましたが、まだ少しだけ残っていました。蕾もありました。
タカツルランは主に枯れ木などに巻き付き、高さ10m以上にまで伸びることもあります。
光合成をせず、カビやキノコの仲間から栄養を供給してもらう菌従属栄養植物でもあります。
この日はあいにくの雨で、撮影コンディションはいまいちでした。
空振りし続けてきたタカツルランの花をようやく撮影することができてうれしかったです!
最近は動物の観察に偏っていたので、たまには植物観察もよいですね!