リュウキュウコノハズクの幼鳥
例年、7月頃からリュウキュウコノハズクのヒナが巣立ちます。
ヒナは親鳥からエサを求めていて、ネコのような声で鳴き続けます。
そのため、この時期はリュウキュウコノハズクの観察頻度が一気に高くなります。
今年は鳴き声を聞く機会が非常に多かったです。
ただ、鳴き声が遠かったり、電線に止まっていたり。
なかなか思うようなシチュエーションには出会えませんでした。
ちょうどよい時期に1週間ほど島を離れていたというのもありますが。。
この個体は巣立ちから日数が経過しており、鳴き声は幼鳥のままでしたが、見た目は若い感じではありませんでした。
このとき、初めて奄美大島の森を訪れた大学生も同行していて、あまりの可愛さに悶絶気味のご様子でした。笑
以前、撮影したのはこちら。
巣立って間もない頃は、2~3羽が並んで鳴いていることが多いです。
成長するにつれて飛翔力もついてきて、同じ木の違う場所、次第に違う木で鳴くようになります。
今回の台風はなかなかな雨風でしたが、どうか元気に乗り切っていますように!