リュウキュウアカショウビン(石垣島)
前回まで2回にわたり、西表島の動物を紹介しました。
西表島から奄美大島に帰る途中、少しだけ石垣島で過ごす時間がありました。
せっかくの機会なので、レンタカーを借りて島内を散策しました。
夏の石垣島で野鳥を探すのは初めて。
リュウキュウアカショウビンの観察頻度が高いとは聞いていましたが、ここまでだったとは。。
ほんの1時間ちょっとの観察時間で、10羽以上が観察できました。
フィリピンなどで越冬した個体が、奄美・沖縄へ渡ってくるそうです。
この紫色が亜種リュウキュウアカショウビンの最大の特徴でもあります。
朝陽を浴びながら、日向ぼっこしている?個体もいました。
5分以上もこの場所にいたので、私からその場を離れました。
奄美大島では、鳴き声は聞こえるものの、姿を見られるのは稀です。
しかし、石垣島はとにかく身近で見られることが多く、車に乗っていればこちらを気にしている様子もありませんでした。
ここぞとばかりに、500回以上もシャッターを切りました。
先ほどもリュウキュウアカショウビンを見かけましたが、そろそろ南下していく時期ですね。
9月頃には成鳥の姿はほぼ見れなくなり、幼鳥を見かけることが増えてきます。
石垣島でのたくさんのリュウキュウアカショウビンに癒され、無事に奄美大島へと戻ったのでした。