幼生&成体 ヒメアマガエル
とある用事で水田を訪れたときのこと。
ヒメアガマガエルの大きな鳴き声があちこちから聞こえてくるものの、なかなか見つけられず。
ヒメアマガエルは、大きさが3~4センチほどの日本最小のカエルです。
頭部が細くて、お腹が丸っこいため、上から見ると三角形のようにも見えます。
しばらく探しまわって数個体観察することができました。
鳴き声は聞こえてくるのに、なかなか見つけられないカエルといえば、奄美大島ではハロウェルアマガエルとこのヒメアマガエルが筆頭格です。
水中では、たくさんの幼生(オタマジャクシ)を発見。
体が半透明で内臓が透けて見えます。
ヒメアマガエルの幼生は、水面付近もしくは中層付近にいることが特徴です。
目が両サイドに離れて位置するのがとてもかわいらしいですね~。
しばらくの間、撮影に専念し、いろんなパターンの姿を撮ることができました。