【番外編】アカマングース(スリランカ)
今回の番外編も引き続きスリランカ。
ガイドさんが運転するジープに乗り、国立公園内を散策して動物を探しました。
ふと、草むらに現れたのはアカマングース。
私たちが見つけたときは、カブトムシだと思われる甲虫を食べていました。
鋭い目つきが印象的でした。
数分間かけて甲虫を食べ終わり、堂々と茂みの中に入っていきました。
日本では外来生物として注目される動物なので、野生の生き生きした様子を見ることができたのはとても嬉しかったです。
奄美大島では、1979年に約30頭のフイリマングースが放たれ、多くの在来動物が捕食されました。
2000年の推定個体数は約1万頭でしたが、マングース防除事業により現在は推定個体数10頭以下にまで減少しました。
私が奄美大島に帰ってきて5年以上の月日が経過しましたが、未だにマングースは見ていません。
いよいよ根絶が近づいてきています。マングースバスターズをはじめ、関係者の皆様の活動には、胸打たれるものがありますね。