奄美大島は日本の面積の約0.19%にしか満たない小さな島でありながら、
多くの動植物が生息・生育しており、「生物多様性」の島として注目されています。
哺乳類・鳥類・両生類・爬虫類・昆虫類・植物それぞれの代表的な種を紹介します。
哺乳類
奄美大島には、在来の哺乳類が13種分布しています。 アマミノクロウサギをはじめ、希少なネズミやコウモリ、モグラの仲間等が生息しています。 奄美大島最大の哺乳類はリュウキュウイノ...
続きを読む鳥類
奄美大島には、これまでに約320種の鳥類が記録されています。 大半は渡り鳥ですが、この数は日本で確認されている鳥類の約50%にも及びます。 秋から春にかけては渡り鳥が多く、毎年...
続きを読む両生類
奄美大島には、10種の両生類が分布しています。 そのうち、8種はカエル、2種はイモリです。 また、リュウキュウカジカガエルを除く9種が、琉球列島の固有種です。(※クリッ...
続きを読む爬虫類
奄美大島には、16種の爬虫類が分布しています。 これらのうち、11種は琉球列島の固有種です。 ハブをはじめとした毒ヘビが生息するため、フィールドを散策する際は注意が必要です。 ...
続きを読む昆虫類
奄美大島には、3,000種以上の昆虫が分布しています。 今でも毎年のように新種が記録されており、捕獲・採集が禁止されている種も多く含まれます。(クリックすると拡大表示されます。...
続きを読む植物
奄美大島には、約1,500種の植物が分布しています。 そのうち、維管束植物が約1,200種、シダ植物が約300種です。 地球上で奄美大島だけに分布する固有種も多く、そのほとんど...
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